最初に、アマチュア無線局 ex JA4BBH 博物館からのお知らせをご覧下さい。
秘仏のご開帳です。昔懐かしい物をお目に掛けます。
2003年度は12月8日に収納箱の扉を明けて少しだけ日光浴させました。
また、時間の取れる時に、ご開帳します。
[2009/03/23追記]これらの骨董品は、骨董RigであるTS-520X、TS770、FT-620、他一式を買い取って下さる方へのサービス品として保存してあります。但し、全て、働くか否かは不明です。(TS-520Xなどの一括の買取希望者が無い場合は、バラバラに分解して、捨てることにします。)
2K25
クライストロン管。
430MHzの機器を作っていた頃、次は1.2GHzだということで、入手したものです。左の黒色は9460MHz、右の橙色は9400MHz。
導波管に組み込まれてアンテナとなる部分の長さを短くすれば使えるよと考えていました。
7698と7815
ライトハウス管という名前だった筈です。
米軍岩国基地の放出品に組み込まれていました。
3E29と2B94
2B29(829B)が欲しいが何しろ高価。
ヒータ電圧の高い3E29の中古を探してきました。
2B94は勿論430MHzの真空管式SSBトランスバータに使い、その後、前段をトランジスタ化した後はリニアアンプで働いていました。
815
2E26が2本入っているものです。
50MHzに使えばということで兄貴から貰いました。が、全く使用せず。
いつの間にか袴がヒビ割れていました。
2E24と2E26
2E26が50MHzの花道を走る頃、安価な直熱管の2E24で我慢。
2E26は、何かに付いていた中古をやっと手に入れたものです。
2B46(6146)
これは、何に付いていたものか忘れてしまいました。
昔のパトカーの60MHz帯のトランシーバの放出品に付いていたような記憶もあります。
そう言えば、昔の「メズミ捕り」の装置(真空管式で速度計もメカ式)1式の放出品があり、これを入手した店で試してみたことがありました。
6360と6939
真空管式の430MHzのSSBトランスバータで活躍してくれました。
6939の箱
中古品ばかり使っていた中で、6939の新品の放出品が出たとの情報が入り、4本ほど分けてもらったものの箱です。
1974年頃で1本1500円。
箱入りは値段が高かったですね。
お知らせ
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ありがとうございました
私たちが開局した頃は、殆どがジャンク品を集めての自作。メーカー品は高値の花でした。
物作りが好きな私にとっては、作ったりばらしたりしている時間のほうが楽しかったですが、自作したリグで、電波を少しでも遠くへ飛ばせないか、少しでも遠くの局が入ってこないかなど、楽しい毎日であったことを思い出しています。
交信して頂いた皆様、遠くのほうから取材にきて下さった月刊誌の編集者の方、機器の自作であれこれと教えて頂いた皆様、ありがとうございました。
Best 88 & 73 de ex JA4BBH