No.US-122 DIGITAL CLOCK (NDC-600)
この時計は、MM5311N を使用し、電力会社の60Hzを分周して作成した1秒の基準クロックを使った、時分秒の6桁表示のデジタル時計です。
電力会社の60Hzは、瞬間的にはズレがありますが、長期的にみると補正が行われているため精度が高く、停電以外は時刻合わせの必要はありませんでした。
MM5311N は JA4ABB局の店で購入し、プリントパターンは何かのキットのものをコピーさせてもらって、自分でエッチングしました。
No.US-122 DIGITAL CLOCK (NDC-600)の後継機
2008年に MM5311N が故障し、全く時刻を表示しなくなったので、どこかで MM5311N を売っている所はないかと、インターネットで世界中(?)を探しました。
MM5311N を見つけましたが価格は数万円。
ここまでの大枚をはたいて修理するほどの時計ではないので、秋月電子の「多機能デジタル時計Ver.3」のキットを購入して組み立てました。
しかし、この時計は、いくら調整しても「遅れ」が解消せず、 MM5311N を使った時計のほうが正確でした。・・・電力会社の周波数が正確に調整されているということですね。
回路図・他
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ありがとうございました
私たちが開局した頃は、殆どがジャンク品を集めての自作。メーカー品は高値の花でした。
物作りが好きな私にとっては、作ったりばらしたりしている時間のほうが楽しかったですが、自作したリグで、電波を少しでも遠くへ飛ばせないか、少しでも遠くの局が入ってこないかなど、楽しい毎日であったことを思い出しています。
交信して頂いた皆様、遠くのほうから取材にきて下さった月刊誌の編集者の方、機器の自作であれこれと教えて頂いた皆様、ありがとうございました。
Best 88 & 73 de ex JA4BBH
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